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注目!ICT建機やドローンが
土木工事を大きく変えています

石井さん1997年4月入社

1979(昭和54)年、会津坂下町に生まれる。喜多方市塩川町在住。会津農林高校林業緑地科卒業後、在学時の先生のすすめで(株)環境建設に入社。造園関係の業務を経て現在は、法面の監理技術者。プライベートは、どちらかというとアウトドア派。休日に友人とバーベキューを楽しんだりしている。

主に法面保護の仕事を担当しています。

入社当時は、造園関係の業務に携わっていました。今は、現場代理人として主に法面保護の現場の管理をしています。
例えば、下請け会社のみなさんがすぐに作業に取り掛かれるように作業をする場所に目印を付けるなどの下準備、作業にもいろいろと種類がありますのでその説明、記録のための写真も撮ります。人員の配置、機械の手配をして工程表通りに工事を進めていくスケジュール管理も私の仕事です。
熱中症や感染症予防など、作業員のみなさんの健康管理から、機材の点検、危険予知などの安全管理もそうです。当日のスケジュールに高所作業などがある場合は、朝のミーティングで「きちんと安全ベルトをつけてください」など、特に注意しなければならないことは念入りに伝えるようにしています。ほかにも現場周辺の住民の方との調整や、お客様との打合せなど、仕事は多岐にわたります。

それぞれの現場でゼロから形に。待っているのは極上の達成感

今、担当している法面工事は、地滑り防止のための工事です。土木の仕事は、全てを一つの会社で行うのではなく例えば、山を掘ったり削ったりする掘削工事は、他社が行います。弊社が受注しているのは、その後にできる斜面の保護工事です。自重や地下水の力で斜面が崩れるようなことが起きたら麓が大変なことになってしまいます。そうならないように斜面の地滑り防止のための遮水・防水工事として、グラウンドアンカーという特殊な工事を施します。
法面は、面積にもよりますが工事期間が比較的、長期間にわたる現場が多いので、完成が近づいてくると、やはり「遂に」と思いますね。何もなかった法面に、様々な技術を結集させて巨大なコンクリートの壁を完成させていく仕事なので、全てが安全に遂行されて、完成検査も無事済んだ時の達成感は、ひとしおですね。

ICT建機やドローンなど新しいものに果敢に挑戦!!

法面は、勾配が急だったり、安全に配慮しなければならない現場が多いのですが、最近、新しい技術や新しい機器の導入で、作業効率の改善が進んでいます。ICT建機は、自動制御の重機のことで、女性や経験の浅い作業員も精密で高精度な施工ができるようになっています。測量や写真撮影には、ドローンが使われるようになりました。私自身も新しい技術を使って、新しいことにチャレンジしていきたいと思っています。

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